PREMIUM TENGA ORIGINAL VACUUM CUPを正直レビュー|通常版との違いは値段分あるのか

PREMIUM TENGA ORIGINAL VACUUM CUP ── 定番の"プレミアム版"は本当にプレミアムなのか
TENGAのカップシリーズといえば、オナホ界ではもう説明不要の存在です。コンビニ感覚で買えるオナホの代名詞。で、そのTENGAに「PREMIUM」って冠がついたモデルがある。
PREMIUM TENGA ORIGINAL VACUUM CUP。名前だけ聞くと「ノーマルのTENGAより上位なのかな」と期待しますよね。自分も最初はそう思って手に取りました。
ただ、実際に使ってみると「プレミアムって言うほど別物か?」という感想が正直なところで。良い製品ではあるんですが、期待値の持ち方次第で評価が変わるタイプだと思います。
そもそもどういう商品なのか

もともとは2015年にTENGA10周年記念として数量限定で発売されたモデルです。再販希望の声が多くて、現在はレギュラー商品として定着しています。
基本的な構造は通常のTENGA ORIGINAL VACUUM CUPと同じで、カップ型の使い切りオナホ。上部のエアホールを指で塞ぐことでバキューム(吸引感)を発生させるギミックが特徴です。
内部には3種類の刺激パーツ──ブラッシングゾーン、突起群のラウンドボール、コンビネーション突起──が配置されていて、ローションもあらかじめ入っています。開封してそのまま使えるのは、TENGAカップシリーズ共通のありがたいところ。
サイズは幅69mm×高さ155mm、重量129g。価格は800円前後。1,000円以下で買えます。
開封してまず思ったこと

見た目は高級感があります。通常のTENGAカップより外装の質感が少し上品で、「プレミアム」と名乗るだけのことはある……と、この時点では思いました。
ただ、持った感じの重さやサイズ感は通常版とほぼ変わりません。並べてみても、外見の差はカラーリングと表面の仕上げくらい。中身を取り出して触ってみると、ゲル素材がやや密度の高い感触で、通常版より少し硬めかな、という印象を受けました。
「少し硬め」と言っても本当に微妙な差です。比べなければわからないレベル。
実際に使ってみた感想

挿入した瞬間は、内壁がねっとり絡みつくような感触があります。通常版と比べると、やや圧迫感が強く、絡みつきが濃い印象。ここが「プレミアム」の由来なのかもしれません。
奥に進むとラウンドボールの突起が亀頭周辺に当たって、カリ首を中心に刺激が入ります。この部分の刺激感は悪くないです。ストロークすると内部が収縮して根元まで吸いつくような動きがあり、これはTENGAカップならではの良さだなと感じます。
バキュームは、エアホールを指で塞ぎながら引き抜くことで発生します。吸い付き感とチュパチュパという音が加わって、通常のストロークとは違った快感になる。ただ、片手で本体を握りながらもう片方の指でエアホールを操作するので、慣れるまでちょっとぎこちないです。3回くらい使えばコツは掴めますが、最初はバキュームに気を取られて快感に集中しきれないかもしれません。
で、肝心の「通常版との違い」なんですが……正直に言うと、劇的な差は感じませんでした。素材の硬さが少し違うので、絡みつきの質感はやや変わります。ただ「明らかに別物」というほどではない。通常版を使ったことがある人は、もしかすると「あれ、そんなに変わらないな」と感じるかもしれません。
良かった点
- ローション内蔵で開封即使える手軽さはやっぱり便利
- 内部の絡みつき感が通常版よりやや濃く、吸いつく感触が強め
- バキュームを使えば刺激のバリエーションを変えられる
- 使い捨てなので衛生面を気にしなくていい
- 1,000円以下で買えるので気軽に試せる
- ゴミ処理がキャップを戻すだけで楽
微妙だった点
- 通常版との差が期待ほど大きくない。「プレミアム」という名前が期待値を上げすぎる
- バキューム操作に片手を使うので、快感に全集中しにくい
- 基本は使い切り。1回800円前後と考えるとコスパは良くない
- 繰り返し使えるオナホと比べると、刺激の複雑さや密着感は物足りない人もいる
- サイズ的にかなり大きい方だときつく感じる可能性がある
ユーザー評価も割れている
FANZAでの平均評価は3.67(12件)。高評価も低評価もあり、かなり意見が分かれています。
「シリーズ一通り試したけど、一番購入数が多いのはこれ」「TENGAの中では一番相性が良かった」というリピーターがいる一方で、「通常版との違いがわからない」「あまり気持ちよくなかった」という声もあります。
面白いのは、複数種類を使い比べたユーザーのレビューで「ソフトタイプの方が素材の柔らかさゆえに吸いつき感が強く、自分にはフィットした」という意見があること。プレミアムのオリジナル(通常硬さ)が合わない人にはソフトの方が刺さる場合もあるようです。
つまり「プレミアム=万人にとって最高」ではなく、やっぱり相性次第。これはオナホ全般に言えることですが、TENGAカップの中でも例外ではありません。
どんな人に向いているか
合いそうな人
- オナホ初心者で、まず手軽に試したい人
- 通常版TENGAをすでに使っていて、少し違う刺激を試したい人
- 洗浄の手間を嫌い、使い捨ての気楽さを重視する人
- 送料調整で何か一つ追加したいときのちょい足し用途
合わなそうな人
- 繰り返し使えるオナホの刺激に慣れている人(物足りなく感じるかも)
- コスパを重視する人(1回800円は使い切りとしては安くない)
- 通常版TENGAで十分満足している人(わざわざ買い替えるほどの差は感じにくい)
- 「プレミアム」という名前に過度な期待をしてしまう人
まとめ
悪い製品ではありません。TENGAカップとしての完成度は高いし、初心者が最初に手を出すオナホとしては十分にアリです。開封してすぐ使えて、終わったら捨てるだけ。この手軽さには他のオナホにない価値があります。
ただ、通常版のTENGA ORIGINAL VACUUM CUPとの差は本当に僅かです。自分の感覚だと、素材の硬さがほんの少し違うかな、というレベル。「プレミアム」という名前から想像するような、ワンランク上の別次元体験を求めると肩透かしを食う可能性はあります。
初めてTENGAを買うなら、通常版から試しても良いと思います。通常版で「もう少し絡みつきが欲しい」「やや硬めの方が好みかも」と感じたら、次にプレミアムを試す──その流れが一番無駄のない選び方じゃないかなと。
繰り返し使えるオナホを普段から使っている中級者以上だと、正直、使い切りカップの刺激自体に満足できないケースもあります。そのあたりは期待値をどこに置くか次第です。「手軽さ込みで800円の体験」と割り切れるなら、十分楽しめる製品だと思います。